
2011年07月07日
毎年色々な世界情勢に応じて話題がつきないFXですが、年間を通じての季節的に注意すべき要因などがあります。
あまり影響を受けなかったり、逆に特に大きく影響を受けてしまうこともありますので、季節に影響される動きの基礎を知っておく事は大切です。
投資家はやはりしっかりと細かい動きだけでなく、大きなトレンドを見抜く力が必要です。
そして、そのようなトレンドを見抜くためにも、まずははじめに外国為替市場という市場の動きの基礎を知っておく必要があります。
今回は、この市場の季節的な動きをご紹介いたします。
まず、外国為替市場は、日本の株式市場と違い、世界各国の投資家が参加する市場です。
そのため市場の読み方もかなり日本人離れしています。
そのかなりのシェアを持っているインターバンクのディーラーの動きに左右されるといえます。
■1~3月
FX市場の7割程度を占める外資系銀行には沢山のディーラーさんがいらっしゃいます。
この方達は、毎年、どの程度の利益を上げるかによって、契約が変わってくるため、1年でどの程度の利益を上げるといった数字に責任をもって動いています。
なので、やはり年始に関しては、高めにポジションを買うことはあまりしません。
また、1月はまさに状況を把握するフェーズで、一旦3月前で市場が落ち着く事が多いといわれています。
2月から会計年度末があるので、1月に様子を見るようにしましょう。
■4~6月
欧米の場合、4月は大型の休みであるイースターがありますが、日本では特に宗教的に関係なくゴールデンウィークがあるくらいです。
基本的には日本で馴染みがない場合でも、日本が祝日で休みでも、外国勢が多いためにいつでも市場は動きます。
さらに、日本では決算が5月あたりに発表され、日本ではこの時期が一番盛り上がります。
■7~9月
日本の場合、お盆がありますが、この時期は意外と、そのまま運用を行われる場合が多いです。
お盆は日本特有の休日のため、基本的にはお休みにならないことが多い訳です。
■10月~12月
この頃は、もう月末に向けてのクロージングの季節です。
そのため、取捨選択をして利益確定を行う時期といえます。
そして12月も年の瀬に近づいてくると、市場はかなり落ち着きます。
このように年間を通じてのFX独特の波があるため、極力このような波に乗れるように上手に市場の波を掴んでトレンドを掴めるようになっていきましょう。